いい人と思われたいという感情は捨てるべき 2

 

嫌われたくない、自分の話がつまらないと思われたり自慢ととられたりしたくない、ふとしたことで差別発言など失言をしたくないといった後ろ向きで頼りない姿だ。

私の周りには同じような先輩がいる。

常に思うことは尊敬されたいという「カッコつけ」は大体残念な結果に終わるということだ。

実力の伴わない者が「尊敬されたい」という気持ちを持っていても、大体「お前より偉いんだ」という態度に暴走してしまい、終いには部下や後輩には見透かされ煙たがられるというのが関の山なのだ。

 能ある鷹は爪を隠すとはよく言ったもので真に実力のある人間は自然体の姿そのもので人を惹きつける。

いい人と思われたいという無駄な感情は捨てるべきだ。

 

ついでに言うと、先日飲みの席で辞めた同期を早かったなと嘲笑ったことも決して許しはしない。いくら「カッコつけ」をして発言自体を減らしても、本質的な人間の中身というものはなかなか変わるものではない。ふとしたことで結局醜い部分は露呈するのだ。


 

マネージメント能力も何もない管理職ばかりでとても褒められた企業じゃないなと改めて思い知らされる。